皆様こんばんは。
クリスマスが近づいてきたので今年のプレゼントは何がいいか娘たちにたずねたところ、長女からは「そろそろいらない」、次女からは「おこづかい」と言われ、少々せつなくなったDJアキオです。
ついでにお伝えすると、妻からは「主婦の休みがほしい」と言われました。
クリスマス当日は掃除でもしていようかと思いますねえ。
さて、本日ご紹介するのは埼玉県のラジオネーム「マーロウ」さんからのお便りです。
いつもありがとうございます!
マーロウさんは旅先からよくおハガキをくださる方で、今回は北海道の浦幌町(うらほろちょう)にお出かけのようですね、浦幌郵便局風景印で届きました。
合わせた切手にはクリスマスソングが流れて、傷心の私を癒してくれますねえ。
浦幌郵便局風景印
- 意匠:昆布刈石展望台からの風景、ハマナス、アオサギ
- 使用切手:1997年12月8日発売 わたしの愛唱歌シリーズ第2集
- 情報参照:浦幌町HP、十勝毎日新聞電子版 他
あら!いいじゃないですかー。
温泉と美味しい料理、旅にはこの2つが欠かせないですね。
私はこれさえ叶えば、もうその旅は100%完全勝利!
…いや別に、誰に勝つとかじゃないですけどね。
自分に勝つっていうのも違うし、だいいち旅先でそんな頑張りたくないし…。
ではまず、簡単に町のご紹介と参りましょう。
浦幌町は北海道の南東部、美味しい乳製品でおなじみの十勝平野にあります。
山林が7割を占めている自然豊かなところで、町の中央部を流れる浦幌川が良好な耕地をつくり、農業や酪農が盛んな町、ということですね。
「うらほろ」という地名については、町の公式サイトでこのように紹介されています。
浦幌町とは、アイヌ語の「オーラポロ」が転訛して浦幌となり、「オー」は川尻・「ラ」は草の葉・「ポロ」は大きいという意味で、「川尻に大きな葉が生育するところ」といわれています。
どうやら発音が先で、漢字は後から当てられたんですねー。
浦幌川は全長90.2キロメートルもある大きな川だそうですから、それが肥沃な耕地を作り、まさに大昔から「川尻に大きな葉が生育するところ」だったのでしょう。
実に美しい名前の由来です!
それではコーナーのメインイベント、風景印のゆるフカボリ行ってみましょう!
昆布刈石(こぶかりいし)展望台は浦幌郵便局から南東方向、太平洋まで出たところにあります。
晴れた日は襟裳岬や釧路が一望できるそうです。
風景印に描かれた上半分が、その展望台から眺める風景ということですねえ。
名前に「昆布」とついているところに、北海道らしさを感じますね。
利尻昆布、羅臼昆布、日高昆布、北海道は美味しい昆布の名産地です。
国内生産量全体の約95パーセントが北海道産ですよ、お世話になっております!
十勝毎日新聞電子版サイトで、昆布刈石展望台のすばらしい景観が紹介されています。
動画も大変美しいので、ぜひご覧ください!
印の左下に描かれた可憐な花がハマナスです。浦幌町の町花です。
夏になると海沿いに咲く、鮮やかな紅紫色の花。
なんと日本原種のバラで、英語では「Japanese Rose」と呼ばれているそうです!
いろいろ知らないことが満載で、実にミステリアスな花ですねえ。
私はこういうハマナスのような女性に、昔から弱いですねー(何を言ってるんだ俺は)。
えー!女性の皆様、ハマナスのオーガニックコスメもあるそうですよ!
rosa rugosa(ロサ・ルゴサ)は浦幌町で生まれた、ハマナス由来のオーガニックコスメブランドです。
サイトから一部ご紹介させていただきます。
ビタミンCを豊富に含むハマナスの花びらを水蒸気蒸留法で抽出した蒸留水や、保湿効果の高い北海道原生のトドマツの葉のエキスなど、厳選した天然由来成分を配合しています。
乾燥しがちな肌に潤いを与え、バランスを整えながら、角質層まで浸透。
北海道の厳しい自然で育った原材料が肌本来の力を引き出し、柔らかな肌へと導きます。
こういう上質のものは、贈り物に大変喜ばれますね。
我が家の女性陣へのクリスマスプレゼント、今年はこれにしようかなあ。
いらないと言われたって贈るのが男のたしなみというものです(何を言ってるんだ俺は)。
最後に、印の右下に大きく翼を広げた鳥はアオサギです。浦幌町の鳥だそうです。
アオサギが町の鳥になったのは1986年。
町内の稲穂地区にあったコロニー、これは「鳥が集まった集団」のことなんですが、それが日本一となったことがきっかけです。
今も浦幌町で毎年、元気なヒナが巣立っているみたいですよー。
町のマスコットキャラクター「うらは」「ほろま」は、そのアオサギがモデルです。
浦幌町のふるさと納税返礼品にもなっていますから、ご興味ある方はぜひどうぞ!
かわいいぬいぐるみと、オリジナルコスメグッズのセットです。
〒089-5699
北海道十勝郡浦幌町桜町5
押印・郵頼はルールとマナーを守って、楽しい活動をお願いします。
さて、そろそろお別れのお時間となりました。
いやー浦幌町、ステキなところでしたね。
昆布刈石の風景なんて、やっぱりちょっと本州のどの地域とも違う雰囲気ですよね。
岸壁にも北海道の広大さを感じるというか、映像見ながら思わず深呼吸しちゃいましたねー。
心なしか吸った空気にも浦幌の香り感じましたよ。単純ですからね、私。
おっと! 妻が早く風呂に入れと1階から叫んでおります。
マーロウさん、またぜひ旅先からステキな風景印レター送ってくださいね。
お相手はDJアキオでした。
それでは皆様よい週末を、シーユーネクストウィーク!